フランス商業印刷会社グループst Finance、QuadTechのカラーコントロールシステム (INSTRUMENT FLIGHT®付き) により、品質一貫性を完璧に

これまでのQuadTechテクノロジー設置で優れた投資対効果が得られたことから、7台目と8台目の印刷機もアップグレードを決断

米国ウィスコンシン州サセックス - 2012年6月11日 — フランス北部・西部の商業印刷会社グループst Finance Groupでは、トゥールにあるBLG工場において、2台のmanroland Lithoman印刷機をQuadTechのカラーコントロールシステム (Instrument FlightおよびSpectralCam™付き) でアップグレードしたことにより、起動時廃棄率を大幅に削減し、カラー一貫性を改善しています。 今回の設置は、同グループにおいて過去2年間、QuadTechのスペクトルカラーコントロールテクノロジーによってアップグレードされた8台目の印刷機となります。 8月には、BLG Toulの48ページ1460mmおよび32ページ980mm manroland Lithoman印刷機4台にQuadTechテクノロジーの設置が行われます。

パンフレットやカタログ、雑誌などの販売用製品印刷を主に扱う同社では、QuadTechカラーコントロールテクノロジーに継続的に投資を続けています。これは、同社の3か所ある工場で品質一貫性と生産性を大幅に改善した実績があるからです。 同社の顧客には、Opel、Volkswagen、Yves Rocherといった世界的な高級ブランドが含まれています。

SpectralCam
QuadTech SpectralCamが供給する
L*a*b* データにより、正確かつコスト効
率の高い色制御が得られます。

QuadTechのカラーコントロールシステム(Instrument FlightおよびSpectralCam付き) は、印刷の最初から最後まで、ベタ濃度、3色グレーバランス、中間調のドットゲインを制御します。 フル速度印刷中に、センサーが印刷マイクロカラーバーを検出・分析します。 オペレーターはリアルタイムでパフォーマンスインジケーターを見ることができます。

SpectralCamは単一の画像キャプチャで最高11パッチを測定し、正確なISO/ANSIステータスTおよびステータスE密度、ドットゲイン、トラップおよび印刷コントラスト測定を提供します。 許容条件範囲から外れた事象が検出されると、視覚と音によるアラームでオペレーターに通知されます。 この設備投資により、既存の印刷機を、標的から約1ΔEのカラー精度にロックすることが可能になります。 さらに、この制御システムは、20秒のタイムフレームで、複数のカラー偏差を検出し修正します。 このようなカラー制御改善と、折り方法の改良など他の改善策を組み合わせることによって、これまで3000部を超えていた起動時廃棄率を2000部未満にまで削減しました。

System Brunner Instrument Flightグレーバランスがさらに、カラー一貫性を達成する重要な寄与を行っています。 印刷画像のカラー忠実度は、インク、ブランケット、水、用紙、各インクキーのインク消費量、温度など、数多くのプロセス変数に依存しています。 これらの変数は、印刷製品のハーフトーンに影響します。ベタ部分は一貫していても、ハーフトーンでは目に見える色変動が生じます。 Instrument Flightのグレーバランス付き多元的カラーコントロールは、オフセット印刷におけるプロセスダイナミクスのすべての範囲をコントロールします。 Instrument Flightは、分析エンジンにより、すべての「乱れの原因」に対処しつつ、印刷機をガイドします。 その結果、デリケートなグレーや3色トーンも含め、印刷の最初から最後まで、均一な色が維持されます。


左から右へ: Caroline Zimmer (QuadTechセールス担当者)、
José Rodrigues (st Financeテクニカルディレクター)、
Jean-Paul Leveaux (st Finance社長・オーナー)、
Daniel Würgler (System Brunner・CEO)。

この自動コントロールにより、これまでのような、オペレーターの目でカラー品質を判断していた手作業システムは不要になります。 これまでの手作業システムは時間がかかり、エラーが検出されるのは最高でも20秒に1つの割合でした。 印刷機が最高速度で稼働しているときは、検出されたエラーが修正できるまでの間に最高300部も印刷されてしまいます。 さらに、手作業システムでは、エラー検出能力がオペレーターの安定した集中力レベル維持に依存しているため、信頼性が低くなります。

st Finance社長Jean-Paul Leveaux氏のコメント:「この改善のおかげで、当社では校正刷り原本に従って自信をもって納品できるようになりました。 私たちはこれで信頼できる、客観的なスペクトルコントロールシステムを備えたことになり、印刷の最初から最後まで通して、可能な限り最高の結果を得ることができます。 QuadTechのカラーコントロールテクノロジーを設置することで、私たちは、設置して数年になるものもある印刷機の生産性と生産量を、現在の最新鋭のシステムに匹敵する標準レベルまで引き上げることが可能になりました。」

2010年以来、QuadTechシステムは、st Financeのサンジェルマン・ド・ラ・クードル工場、ボワ・ル・ロワ工場、ゴシー工場にも設置されています。

ボールドウィン(旧クォード・テック)について

ボールドウィン・ビジョンシステムズ事業部は、最先端の色管理と品質検査技術を提供するイノベーターです。 ボールドウィンは100ケ国以上のパッケージング、加工関係、新聞・商業オフセット、そして出版グラビア業界のお客様に自動制御システムを販売しています。 世界中に販売とサービスのネットワークを持ち、世界的な製造・エンジニアリングコンサルティング会社Barry-Wehmiller傘下の投資会社BW Forsyth Partnersが保有している非公開会社です。

コンタクト先:

Craig Du Mez, QuadTech
電話: +1 414 566 7500
Eメール: craig.dumez@quadtechworld.com

Clare Porter, Bespoke
電話: +44 (0) 1737 215200
Eメール: quadtech@bespoke.co.uk

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