Chicago Tribune紙とQuadTech、世界最大の新聞用カラーコントロールテクノロジー設置に着手

タワー52基の画像ベースAccuCam™ が、一貫した高品質のカラー品質と廃棄率低減、コスト削減をもたらす

米国ウィスコンシン州サセックス — 2012年2月14日 — Chicago Tribune社は印刷品質に大きな投資を行います。この中心は、QuadTechのカラーコントロール・検査・見当制御テクノロジーです。

Chicago Tribune

QuadTechの33年の歴史の中でも最大となるこの取引で、米国で最も有名な新聞社グループの1つであるChicago Tribune社は、10本の印刷ラインに並ぶ52基のタワーに、QuadTechのAccuCam™ 付きカラーコントロール・ウェブ検査システムと、MultiCam™ つき見当制御システムを、シカゴのフリーダムセンター工場に設置します。

Chicago Tribuneのフリーダムセンターは、1つの建物での新聞ウェブオフセット印刷工場として、北米最大です。ここでは10台のMAN ColormanおよびGoss Metrocolor印刷機が、毎日2,850,000部を印刷しており、Chicago Tribune、Wall Street Journal、New York Times、Investor's Business Daily、Chicago Sun-Times Media Publicationsなどの大手紙をはじめ、地方紙や業界専門紙20紙以上を含む新聞の印刷を引き受けています。

Karl Fritchen (左) (QuadTech社長)、Rebecca Brubakerr (Chicago Tribune社製造・流通担当シニアバイスプレジデント)
Karl Fritchen (左) (QuadTech社長)、
Rebecca Brubakerr (Chicago Tribune
社製造・流通担当シニアバイスプレジデント)

「この投資は、当社の印刷操業に効率と均一性をもたらし、当社とクライアントの製品の印刷品質を向上させるために行うものです。私たちは自信をもって、将来の印刷のために投資を行います。QuadTechテクノロジーの導入は、特に短期市場の顧客のために、安定した品質を提供し、コスト構造を最小化するという当社の取り組みを示すものです」とChicago Tribune紙オペレーション担当バイスプレジデントのBrian Karnick氏はコメントしています。

QuadTechプレジデントのKarl Fritchenは次のようにコメントしています:「デジタル時代の到来で、読者も広告主も、色ムラや色の再現性、見当合わせなどの印刷欠陥に対する目は厳しくなっています。Chicago Tribune社との戦略的パートナーシップを結ぶことで、この課題を克服し、この歴史的な契約によってライバル社と同じ厳しい再現性水準をお届けできることを嬉しく思います。」

Chicago Tribuneのフリーダムセンターは、1つの建物での新聞ウェブオフセット印刷工場として、北米最大です。
Chicago Tribuneのフリーダムセンターは、
1つの建物での新聞ウェブオフセット印刷工場として、
北米最大です。

QuadTechのAccuCamは、カラーコントロールとウェブ検査を組み合わせ、同じセンサーですべてできるようになりました。L*a*b* 画像ベースのカラーコントロールを行う特許技術のスペクトルセンサーにより、カラーバーやグレーバーの必要がなくなりました。閉ループシステムであるAccuCamは、画像全体を分析し、高解像度プリプレスファイルから標的点の目標値を自動的に取得し、インクキーを自動的に調節することにより、正確な色を維持します。このシステムはまた、自動的にインクラチェットを制御・最適化し、優れたインク供給パフォーマンスを実現。より良いカラー印刷を生み出し、廃棄率を削減し、オペレーターの介入を最小限に抑えます。すべての表面が検査され、スカミングやブランケットスマッシュ、不正確なプレート、色の変動などの一般的な印刷エラーが検出されます。小さな問題を早期に見つけ出すことにより、コストのかかる欠陥になってしまう前に是正処置を行うことが可能になります。

QuadTechのMultiCam® は、商用ウェブおよび新聞印刷業者向けに、長年にわたり、正確なカラー対カラー見当合わせ、カットオフ見当合わせ、リボン見当合わせを提供しています。AccuCamと同様、MultiCamシステムは、他のQuadTech製品と共にICON™ 統合プラットフォームで使用するよう設計されています。MultiCamは世界で最も売れている見当合わせカメラであり、10,000台以上がすでに設置されています。

Vince Balistrieri, Tom Beilke, Karl Fritchen, Rebecca Brubaker, Brian Karnick, Kris Socia, Greg Kallman
左から右へ:Vince Balistrieri (QuadTechエンジニアリング担当ディレクタ
ー兼商業 & 新聞担当GM)、Tom Beilke (Chicago Tribune社設備・
メンテナンス担当シニアマネージャー)、Karl Fritchen (QuadTech社長)、
Rebecca Brubaker (Chicago Tribune社製造・流通担当シニアバイス
プレジデント)、Brian Karnick (Chicago Tribune社オペレーション担当
バイスプレジデント)、Kris Socia (Chicago Tribune社印刷オペレーショ
ン担当シニアマネージャー)、Greg Kallman (QuadTech地域セールス
マネージャー)

QuadTechテクノロジーの投資判断について、Chicago Tribune社のBrian Karnick氏は次のように語っています:「市場には、数多くのカラー制御の選択肢があります。QuadTechは、品質管理と欠陥検出の点で、当社のニーズにもっとも適していました。モジュール設計と画像ベースのテクノロジーにより、追加のターゲットやグレーバーの必要なしに、最先端の画像制御が可能になります。これが、当社のチームに非常に魅力的でした。また、インク切れやインクスカミングなどの欠陥もオペレーターに警告することができるので、印刷チームにもう一つの監視の目が備わったことになります。」

QuadTechでは、新聞印刷業界との戦略的パートナーシップにより、AccuCam性能の継続的開発を進めています。drupa 2012 (ホール17 / A01) では、AccuCamシステムの一連の機能に加え、ウォーターコントロールの導入が紹介されます。

ボールドウィン(旧クォード・テック)について

ボールドウィン・ビジョンシステムズ事業部は、最先端の色管理と品質検査技術を提供するイノベーターです。 ボールドウィンは100ケ国以上のパッケージング、加工関係、新聞・商業オフセット、そして出版グラビア業界のお客様に自動制御システムを販売しています。 世界中に販売とサービスのネットワークを持ち、世界的な製造・エンジニアリングコンサルティング会社Barry-Wehmiller傘下の投資会社BW Forsyth Partnersが保有している非公開会社です。

コンタクト先:

Craig Du Mez, QuadTech
電話: +1 414 566 7500
Eメール: craig.dumez@quadtechworld.com

Clare Porter, Bespoke
電話: +44 (0) 1737 215200
Eメール: quadtech@bespoke.co.uk