日本の商業印刷会社である (株) GAC、QuadTechのMultiCam® ソリューションにより廃棄紙量の激減に成功

QuadTechの見当ガイダンスシステムとリボンコントロールシステムにより、同社の起動時廃棄率を30パーセント削減

米国ウィスコンシン州サセックス - 2010年7月20日 -埼玉県に本社を置く雑誌・広告チラシ印刷会社である株式会社GACは、QuadTechのカラー対カラー見当合わせシステムおよびカットオフ見当合わせシステムを3台のMHIウェブオフセット印刷機に取り付けた結果、印刷稼動当たり起動時廃棄率を平均30パーセント削減し、生産性がアップしました。QuadTechの両システムは、世界最速の見当合わせカメラMultiCamを利用しています。

グローバル規模の製紙・パルプメーカー日本製紙グループの傘下であるGAC社は、インクと紙の価格急上昇による利益侵食を食い止めるため、2008年にこのテクノロジー導入を決定しました。


MultiCam®カメラ

QuadTechシステムを取り付けたところ、印刷稼動起動からわずか700シートで四色刷りの正確な色見当合わせとカットオフ見当合わせが達成され、ジョブ当たり300シートもの節約が可能になったことが実証されました。MultiCamは、たとえウェブ張力が変化しても、毎秒30回の頻度で見当のスキャンを行うことができるため、良好な刷り状態を迅速に達成します。MultiCamは、印刷コントラスト領域をサーチする必要なしに、カラー見当をカットオフ制御にも利用することができます。

GAC製造部門ディレクター津田氏のコメント:「ウェブ張力の急な変化により、円周方向見当合わせがずれてしまいます。以前の見当合わせシステムでは、比較的小さなスキャンウィンドウだったため、ほんのわずかな移動でも、見当が検出領域の外に出てしまい、無駄を生じていました。けれどもMultiCamは、比較的大きな25mm²のスキャンウィンドウを有するため、ウェブの動きにかかわらず、見当が検出可能な状態に維持されています。」

典型的な1日で、印刷機当たり最高5ジョブ、20,000~240,000ページが 印刷されるため、節約量はかなりのものになります。MultiCamカメラは最速17.8m/秒で見当を識別することができます。その結果GACでは、MultiCamを導入して以来、毎分約840回転まで、最高30パーセントもMHI印刷機速度を向上させることができました。

最小0.36mmの見当を使用できるMultiCamカメラにより、GACの印刷オペレーターは小さく目立たない見当を使用することが可能になり、印刷画像や記述内容の邪魔にならずに済みます。見当は、印刷機に対してインラインのウェブ横方向、または円周方向に配置することができます。

GACチームは更に、トレーニング時に日本語でコミュニケーションできるクォードテック日本支店のサービスエンジニア陣にも感銘を受けています。設備のパフォーマンスを強化するためのサジェスチョンも提示してくれたからです。

「当社では印刷機当たり3名しかオペレーターがおらず、各ジョブの開始時点で実施しなければならないチェック項目の数は膨大であったため、時間はほとんどありませんでした。MultiCamは当社の収支に多大な貢献をしており、しかも製品の見当合わせがいつでも高品質であると確証が得られるため、安心できます」と津田氏は付け加えます。

QuadTechが日本市場に参入して以来25年間で、同社は日本の制御市場をリードするようになり、日本国内に約4,000基のシステムを設置しています。

ボールドウィン(旧クォード・テック)について

ボールドウィン・ビジョンシステムズ事業部は、最先端の色管理と品質検査技術を提供するイノベーターです。 ボールドウィンは100ケ国以上のパッケージング、加工関係、新聞・商業オフセット、そして出版グラビア業界のお客様に自動制御システムを販売しています。 世界中に販売とサービスのネットワークを持ち、世界的な製造・エンジニアリングコンサルティング会社Barry-Wehmiller傘下の投資会社BW Forsyth Partnersが保有している非公開会社です。

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